★利き足と腰痛

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手に利き手があるように、実は足にも利き足があります。

胡坐をかいたとき上に乗っている足、

歩き始めの一歩目に出る足、

座って足を組んだとき上にくる足、ボールを蹴る時に蹴りやすい足、

これらが利き足です。

利き足は利き手同様、

細かい動きや素早い動作をする方の足。

もう一方の足は「軸足」と言い、

普段、無意識に立っている時に体重を乗せている足が軸足です。

利き足を把握できていると、

スポーツなどをする際に効率的に足を使えます。

一方で、足の使い方の左右差があまりにも大きいのは問題あり。

身体が歪み、腰痛などにつながるデメリットがあるので注意しましょう。

 

例えば、右の利き足を上にして足を組んでいる時、

骨盤は右側だけ後ろに倒れてしまいます。

更に、上半身でバランスを取ろうとして背骨は右側に傾きます。

この状態が長ければ長いほど骨盤や背骨の歪みは酷くなり、

結果的に腰痛につながるのです。

こうした足の使い方のクセによる身体の痛みを防ぐには、

まずは左右差を出来るだけ無くすこと。

足を組む、胡坐を組むといった左右差がでる習慣をなるべく止めましょう。