★ウイルス性胃腸炎

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ウイルス性胃腸炎は冬に流行し、その原因でもっとも多いのがノロウイルスです。

 

■ウイルス性胃腸炎の症状とその対処法

胃や腸にウイルスが感染すると、嘔吐・下痢・腹痛・発熱などさまざまな症状を引きおこします。多くは数日から1週間程度で自然に治りますが、症状が激しく水すら飲めない状況が続くと、脱水症状を起こす場合もあります。

残念ながらウイルス性胃腸炎に特攻薬はありませんので、こまめに水分摂取しつつ、症状に合わせて「吐き気止め」や「痛み止め」を使用します。

 

■ノロウイルス感染症への対応

1・2月はノロウイルスが猛威をふるい、職場や学校などで集団感染を引き起こすことも少なくありません。しかし万が一感染した場合も焦る必要はありません。健康な方であれば数日で症状は改善します。

 

なにより注意すべきは、ほかの人に感染を広げてしまうこと。疑わしい症状がある場合は、無理して仕事や学校へ行かず、まずは病院を受診して医師の指示を仰ぎましょう。