★本当の西洋医学は5つある〜アロパシーだけが医学じゃない〜

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★本当の西洋医学は5つある〜アロパシーだけが医学じゃない〜

日本では「医学=西洋医学」と思われています。
しかし実は、その西洋医学の中にも五つの考え方が存在することをご存じでしょうか。

多くの人が受けているのは「アロパシー医学」。

薬や手術で症状を抑える、いわゆる対症療法です。

現代医療としては非常に優れた方法ですが、実はそれだけが医学ではありません。

十九世紀のヨーロッパでは、人の体と心をどう治すかという哲学が発展し、
そこから五つの流派が生まれました。

アロパシー(対症療法)
ホメオパシー(同種療法)
ナチュロパシー(自然療法)
オステオパシー(構造療法)
サイコパシー(心理療法)

この五つが「西洋医学の五大パシー」と呼ばれるものです。

しかし日本の医療制度では、
保険適用が認められているのはアロパシーだけ。

そのため薬や手術に偏りがちで、
自然治癒力を高めるようなアプローチは補助的な扱いに留まっています。

肩こりや頭痛、不眠、自律神経の乱れなど――
こうした「病気未満の不調」は、
体が発する小さなSOSです。

それを薬で抑えるだけでは、
根本の原因は解決できません。

本来、人の体には自ら治る力が備わっています。

ホメオパシーやナチュロパシー、
オステオパシー、サイコパシーは、
その力を引き出すための考え方であり、
自然の法則に沿った医学です。

体の構造を整え、血流を促し、
心の緊張をゆるめること。

これこそが人が本来もつ“治る力”を取り戻す道です。

日本ではアロパシーが主流ですが、医学は本来、もっと広く深い世界です。

「どの場面で、どの医学を選ぶか」を知ることこそ、
真の健康への第一歩といえるでしょう。

【院長の一言】

「医療は“選ぶ”時代です。
どの医学にも良さがあり、
得意分野があります。

大切なのは、自分の体にどんなアプローチが必要なのかを知ること。

僕はそのきっかけを整体を通して伝えたいと思っています。」

— 永桶 尚志