★お彼岸と仏教の教え

- update更新日 : 2025年03月30日
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春と秋に訪れる「お彼岸」。

40代になり、家族の健康や先祖への感謝を改めて考えるようになり、
この時期がより意味深いものに感じられるようになりました。

お彼岸は、春分の日と秋分の日を中心に前後3日ずつ、
合計7日間を指します。

この期間は、
仏教における「六波羅蜜(ろくはらみつ)」の実践を大切にする時期とされています。

六波羅蜜とは、
布施(ふせ:思いやりを持つ)、
持戒(じかい:規律を守る)、
忍辱(にんにく:忍耐する)、
精進(しょうじん:努力する)、
禅定(ぜんじょう:心を整える)、
智慧(ちえ:真理を見極める)の6つの教えのこと。

これらを実践することで、
私たちは「彼岸」(悟りの境地)へと近づくとされています。

私自身、日々の生活の中でこの教えを意識することは少ないですが、
お彼岸の時期にお墓参りをしたり、
家族と故人を偲ぶ時間を持つことで、
心が穏やかになるのを感じます。

また、子どもたちにも「ご先祖様のおかげで今の私たちがいるんだよ」と伝えることで、
命のつながりの大切さを感じてもらえたらと思います。

仏教では「この世(此岸)と悟りの世界(彼岸)の間には川があり、
六波羅蜜を実践することでその川を渡れる」と説かれます。

40代になり、人生の折り返しを意識するようになると、
自分の生き方も見直すきっかけになります。

お彼岸は、ただお墓参りをするだけでなく、
心を整え、これからの人生をよりよく生きるための大切な時間なのかもしれませんね。