★心筋梗塞

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■どんな病気?

心筋梗塞は、心臓の筋肉に栄養を送る「冠動脈」という血管が詰まる病気です。心臓の機能が低下し全身の血流障害を引き起こすため、命に関わることもある危険な病気です。

 

■どんな人がなりやすい?

高血圧や脂質異常症、糖尿病等の生活習慣病がある方や、喫煙、肥満など動脈硬化が進行しやすい方はリスクが高いです。生活習慣の欧米化等もあり、若い方でも発症することがあります。

 

■心筋梗塞の症状、診断、治療は?

心筋梗塞では、冷汗や吐気を伴うくらい締め付けるような強い痛みが生じ、左肩や顎・奥歯など離れた場所にも痛みを伴うことがあります。

診断には心電図や採血、エコー検査等が有用で、最終的には心臓カテーテル検査で診断が行われます。

 

治療は、流れが悪くなった血管を特殊なバルーン(風船)やステント(網目状の金属製の筒)で広げ血流を回復させるという方法で行います。